弊社の精密純モリブデン加工技術について、2022年3月17日に日刊工業新聞にて掲載されましたことをお知らせいたします。

弊社の取り組み

成光精密は2022年内にも純モリブデンの複雑形状部品を量産し、半導体製造装置向け部品として供給を始めます。

モリブデンは耐熱性が高く、高温環境下での形状安定性に優れている反面、硬くてもろく、欠けやすいという課題がございました。

 そこで、加工工具の回転数や送り量、切り欠き代、工具の抜きなどの条件の最適化を図り、純度99・99%のモリブデン材から、鋭利なエッジ部分がある部品を欠けないように製造するノウハウを獲得いたしました。その加工公差はプラスマイナス5マイクロメートルで、平面度10マイクロメートル以下を可能としております。更に、海外の素材メーカーと協力して母材の品質改善にも取り組むことで技術の量産展開が可能となりました。

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更に、これまで不可能といわれた形状の加工にも成光精密はチャレンジしています。

近年、厳しい高温環境で使われる部品や電子部品の性能向上目的で

 「純モリブデンを採用したい!」

 「既存部品の材質を純モリブデンに変更したい!」

というご検討をされるような状況が増えてきています。

 

純モリブデンの加工なら是非、成光精密にお任せください!